内科・消化器内科・循環器内科
糖尿病内科・漢方内科・肛門科
高橋クリニック
群馬県館林市本町2丁目10-3番地

TEL: 0276-75-7772

0276-75-7772
お電話でのお問合せはこちら
内視鏡検査
超音波検査

クリニック案内

  • 東武線 館林駅より徒歩10分
  • 館林・板倉北線 路線バス東洋大前駅行 本町2丁目北バス停下車すぐ

医院名
高橋クリニック
院長
高橋 常浩
所在地
〒374-0024
群馬県館林市本町2丁目10-3番地
診療科目
内科・消化器内科・循環器内科・糖尿病内科・漢方内科・肛門科
電話番号
0276-75-7772

超音波検査

腹部超音波検査

腹部超音波とは

わたしたちが耳で聞こえる音より高い周波数の音のことを超音波といいます。この超音波が体の中で、“反射”、“屈折”、“散乱”する現象を画像にするのが、超音波検査です。腹部超音波検査では、おもに、肝臓、胆のう、膵臓、腎臓、脾臓、副腎、腹部大動脈などの臓器を観察していきます。レントゲンやCTなどと違い、放射線被爆の心配がなく、体にとって侵襲が極めて少ない検査ですので安心して受診してください。

このような症状の方にお勧めします

  • 腹部が痛む
  • 腹部に腫瘤(こぶ)が触れる
  • 黄疸がある
  • 腹部が張る(腹部膨満感)

  • 体重が急に減った
  • 貧血を指摘された
  • 血尿が出る
  • 尿の出が悪い

腹部超音波検査でわかる疾患

腹部超音波検査は、2つの大きな長所があります。それは、“腹部の臓器を広範囲に観察が可能” “検査の負担が少ない(放射線被曝がない)”ことです。そのため、腹部疾患の検診に適しています。
*超音波は、空気(腸管内ガス)を含む胃や大腸など消化管には適していません。内視鏡検査をお勧めしております。

肝臓
  • 肝臓がん
  • 肝硬変
  • 急性肝炎
  • 肝血管腫
  • 肝のう胞
  • 脂肪肝
  • 肝膿瘍 など
胆のう、胆道
  • 胆のうがん
  • 胆石
  • 胆のう炎
  • 胆のうポリープ
  • 胆のう腺筋症 など
膵臓、脾臓
  • 膵臓がん
  • 膵炎
  • 膵のう胞
  • 脾腫 など
腎臓、副腎
  • 腎臓がん
  • 腎のう胞
  • 腎結石
  • 水腎症
  • 副腎腺腫 など
膀胱、前立腺、子宮、卵巣
  • 膀胱がん
  • 前立腺肥大
  • 子宮筋腫
  • 卵巣腫瘍 など
その他
  • 腹部大動脈瘤
  • 腹水 など

検査の流れ

1.検査前日

飲食に関して、特に制限はございません。

2.検査当日準備(自宅)

午前の検査予約の方は朝食を、午後の方は昼食をお控えください。常用薬の内服は、事前に外来で確認いたします。
また、膀胱をよく観察するために、検査2時間前より排尿をお控えください。

3.クリニックに着いたら

上半身が脱ぎにくい服装の場合は、検査着に着替えて頂きます。

4.検査室に入ったら

検査用ベッドに仰向けになり、腹部を出して頂きます。

5.超音波検査

超音波検査

検査用ゼリーを検査対象部位全体に塗り、超音波を発信するプローブ(探触子)を当てて、検査を行います。検査中は観察する部位によって、左や右の側臥位(横向き)になったり、体位を変換したりします。また、「大きく息を吸って、止めて、」と声に合わせて、呼吸して頂くことがあります。検査時間は20分程度です。

6.検査結果

検査結果

検査が終わりましたら、身支度を整えます。撮影した画像を見ながら、検査の結果を聞きます。

心臓超音波検査

心臓超音波とは

わたしたちが耳で聞こえる音より高い周波数の音のことを超音波といいます。この超音波が体の中で、“反射”、“屈折”、“散乱”する現象を画像にするのが、超音波検査です。心臓超音波検査では、心臓の大きさ、筋肉(心筋)の動き、弁の動きなどがわかります。また、ドップラー効果の応用によって、血流の速度や方向などの状態も画像化することができます。レントゲンやCTなどと違い、放射線被爆の心配がなく、体にとって侵襲が極めて少ない検査ですので安心して受診してください。

このような症状の方にお勧めします

  • 動悸がする
  • 時々、胸が痛くなる
  • 息苦しい、息が切れる
  • 体がだるい

  • 下肢がむくむ
  • 心電図で異常所見を指摘された
  • 検診で心雑音を指摘された

心臓超音波検査でわかる疾患

心臓超音波では、心機能、心雑音、心電図異常や心不全の原因を評価することができます。

心臓弁膜症
  • 大動脈弁狭窄症
  • 大動脈閉鎖不全症
  • 僧房弁狭窄症
  • 僧房弁閉鎖不全症 など
心筋疾患
  • 心筋梗塞
  • 肥大型心筋症
  • 拡張型心筋症 など
先天性心疾患
  • 心房中隔欠損症
  • 心室中隔欠損症 など
その他
  • 肺高血圧症
  • 心腔内血栓
  • 左房粘液腫 など

検査の流れ

1.検査前日

検査前日

飲食に関して、特に制限はございません。

2.検査当日準備(自宅)

当日も飲食に関して、特に制限はございません。常用薬の内服もしてください。

3.クリニックに着いたら

上半身が脱ぎにくい服装の場合は、検査着に着替えて頂きます。

4.検査室に入ったら

検査用ベッドに仰向けになり、胸部を出して頂きます。

5.超音波検査

超音波検査

検査用ゼリーを検査対象部位全体に塗り、超音波を発信するプローブ(探触子)を当てて、検査を行います。検査中は左側臥位(左向き)に体位を変換します。また、指示に合わせて、呼吸を止めて頂くことがあります。検査時間は20分程度です。

6.検査結果

検査が終わりましたら、身支度を整えます。撮影した画像を見ながら、検査の結果を聞きます。

頚動脈超音波検査

頚動脈超音波とは

わたしたちが耳で聞こえる音より高い周波数の音のことを超音波といいます。この超音波が体の中で、“反射”、“屈折”、“散乱”する現象を画像にするのが、超音波検査です。頚動脈超音波検査は、脳を含む頭頚部に血液を供給する血管を調べる検査です。動脈硬化を客観的に評価する上で、有用な検査です。レントゲンやCTなどと違い、放射線被爆の心配がなく、体にとって侵襲が極めて少ない検査ですので安心して受診してください。

このような症状の方にお勧めします

  • 糖尿病がある
  • 脳梗塞の既往がある

頚動脈超音波検査の目的

頚動脈超音波は、頚動脈の最大内中膜複合体厚(max IMT)、狭窄率、血流速度の測定、プラーク*の評価を行い、生活習慣病の状態把握に有効な検査です。

動脈硬化の評価

頚動脈の動脈硬化を把握することで、全身の動脈硬化度を把握し、脳梗塞などの脳血管障害や、虚血性心疾患などのリスク評価に有用です。

狭窄、閉塞の有無

狭窄率が高くなると、虚血性脳血管障害のリスクが増加します。

プラークの有無

プラークの大きさ、内部性状、表面形態、可動性を評価します。

*プラークとは:いわゆる“悪玉”コレステロールのLDLコレステロールは、血管の壁内に侵入し、沈着してきます。これを駆除しようと、血液中のマクロファージが貪食し、泡沫化します。これらのマクロファージの残骸と脂質が蓄積して、血管の内腔に”瘤”ができます。これがプラークです。

検査の流れ

1.検査前日

検査前日

飲食に関して、特に制限はございません。

2.検査当日準備(自宅)

当日も飲食に関して、特に制限はございません。常用薬の内服もしてください。

3.クリニックに着いたら

頚部(くび)が出しにくい服装の場合(タートルネックなど)は、検査着に着替えて頂きます。

4.検査室に入ったら

検査用ベッドに仰向けになり、頚部を出して頂きます。

5.超音波検査

超音波検査

検査用ゼリーを検査対象部位全体に塗り、超音波を発信するプローブ(探触子)を当てて、検査を行います。検査時間は15分程度です。

6.検査結果

検査が終わりましたら、身支度を整えます。撮影した画像を見ながら、検査の結果を聞きます。