内科・消化器内科・循環器内科
糖尿病内科・漢方内科・肛門科
高橋クリニック
群馬県館林市本町2丁目10-7番地

TEL: 0276-75-7772

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クリニック案内

  • 東武線 館林駅より徒歩10分
  • 館林・板倉北線 路線バス東洋大前駅行 本町2丁目北バス停下車すぐ

医院名
高橋クリニック
院長
高橋 常浩
所在地
〒374-0024
群馬県館林市本町2丁目10-7番地
診療科目
内科・消化器内科・循環器内科・糖尿病内科・漢方内科・肛門科
電話番号
0276-75-7772

予防接種

水痘(帯状疱疹)ワクチン

帯状疱疹

帯状疱疹

水痘・帯状疱疹ウイルスが感染すると、水痘(水ぼうそう)として発症します。水ぼうそうが治っても、このウイルスは体内に潜伏しています。加齢や疲労、ストレスで免疫力が低下すると、体内に潜んでいたウイルスが活動し、帯状疱疹を発症します。50歳を超えると免疫力低下により、帯状疱疹の発症率は高くなると言われています。帯状疱疹は一生に一度だけとは限らず、再発する可能性があります。

Q&A

Q1 帯状疱疹の症状は?

A1 体の片側、左右どちらかに、かゆみやピリピリ、チクチクといった痛みを伴う赤い発疹が帯状に出てきます。最初は違和感や、何か“ブツブツ”が出来ているかなという程度で気がつきにくいこともあります。そのため、受診が遅れてしまう事があります。

Q2 帯状疱疹はうつるの?

A2 水痘・帯状疱疹ウイルスに対する免疫がない人には、“水ぼうそう”としてうつることがあります。帯状疱疹としてはうつりません。

Q3 帯状疱疹の治療は?

A3 ウイルスに対する薬で治療します。早期治療が大切なので、上のような症状が疑われたら、早めに受診してください。

Q4 帯状疱疹の合併症は?

A4 目の合併症として角膜炎、結膜炎、ぶどう膜炎、耳の合併症として難聴、耳鳴り、めまいなどがあります。他にも顔面神経麻痺、髄膜炎になることもあります。また、帯状疱疹後神経痛といって、帯状疱疹の皮膚症状が治った後も後遺症として痛みが残ってしまうことがあります。

Q5 帯状疱疹を予防する方法は?

A5 帯状疱疹を予防するワクチンがあります。発症のリスクが高い50歳以上が接種対象になります。既往歴や他疾患の状態や治療内容によって、接種が出来ない場合もありますので、主治医にご確認ください。

Q6 ワクチンの副作用は?

A6 臨床試験では、他のワクチンと同じように、注射部位の紅斑、熱感、かゆみ、腫れ、硬結、痛みなどの局所症状や倦怠感、発疹などが報告されています。

Q7 他のワクチンとの接種間隔はどうすればいいの?

A7 ワクチンには、“生ワクチン”と“不活化ワクチン”があります。水痘ワクチンは、弱毒化された水痘・帯状疱疹ウイルスが含まれている“生ワクチン”です。生ワクチンである水痘ワクチンは、接種前に他の生ワクチンを接種した場合、27日以上あける必要があります。接種前が不活化ワクチンであればいつでも接種出来ます。接種後、他のワクチンを接種する場合、生ワクチンであれば27日以上あける必要がありますが、不活化ワクチンであれば、いつでも接種出来ます。

他のワクチンとの接種間隔はどうすればいいの?

予防接種によって、帯状疱疹発症率、帯状疱疹後神経痛発症率を減少させることが出来ますが、完全に防ぐことは出来ません。日頃から、十分な睡眠をとり、規則正しい生活習慣を心がけて、体調管理をして免疫力低下を防ぐ努力をしましょう。


インフルエンザワクチン

インフルエンザワクチン

11月になると、インフルエンザが流行しやすい時期になります。インフルエンザは、38度以上の高熱、咽頭痛、関節痛、頭痛、咳、痰などが典型的症状です。ただし、これらの症状はインフルエンザ特有ではなく、高齢者の場合は高熱にならないこともあります。インフルエンザが疑わしい時には、早めに医療機関を受診して、診断、治療を受けましょう。
インフルエンザは、周りの人へ感染しやすいので、学校では学級閉鎖になることもあります。学校保健安全法にはインフルエンザになった場合の出席停止期間が規定されています。

インフルエンザになった場合の出席停止期間

Q&A

Q1 インフルエンザの診断は?

A1 インフルエンザの症状で特有なものはありません。鼻腔や咽頭を拭い、インフルエンザウイルス抗原を検出して診断します。

Q2 インフルエンザの治療は?

A2 インフルエンザウイルスに対する薬で治療します。投与方法は内服、吸入、点滴があります。早期治療が大切なので、インフルエンザが疑われたら、早めに受診してください。

Q3 インフルエンザの合併症は?

A3 肺炎、気管支炎、脳症、中耳炎、心筋炎などの重篤な合併症にもなってしまうことがあります。

Q4 インフルエンザを予防する方法は?

A4 こまめに手洗い、うがい、外出時にマスクをすることが予防の基本です。これはインフルエンザに限らず、その他のウイルスや細菌による“かぜ”の予防の基本でもあります。インフルエンザ予防にはワクチン接種も大切です。ただし、家庭や病院内、高齢者の入居施設や通所施設でインフルエンザが発症した場合には、抗インフルエンザ薬の予防投与も考慮されることがあります。

Q5 ワクチンを接種すれば、インフルエンザにはならないの?

A5 ワクチンを接種しても、インフルエンザを完全に予防することは出来ません。しかしながら、ワクチンを接種することで、発症の可能性を減少させ、罹ってしまった場合でも重症化を予防する効果が期待出来ます。

Q6 予防効果はいつから出るの?どのくらい効果が続くの?

A6 接種後、効果の持続期間は約5か月と言われています。

Q7 何で毎年接種が必要なの?

A7 インフルエンザの流行株は毎年のように少しずつ変異します。ワクチン株もそれに合わせて毎年変更しています。流行が予測されるA型とB型のウイルス株が選ばれ、インフルエンザワクチンは毎年作られます。

Q8 接種はいつ頃がいいの?

A8 国内のインフルエンザ流行は12月下旬頃から始まる事が多いので、10月から11月、遅くても12月中旬までに接種しておくことがお勧めです。

Q9 ワクチンの副作用は?

A9 他のワクチンと同じように、注射部位の紅斑、熱感、かゆみ、腫れ、硬結、痛みなどの局所症状や発熱、頭痛、倦怠感などが報告されています。通常2~3日で改善します。まれですが、アナフィラキシーショックを起こすこともありますので、接種後30分程度は、医療機関内で安静にして様子を見ることが勧められます。

Q10 小児の接種は2回必要ですか?

A10 6か月以上13歳未満は2週から4週の間隔で2回接種することで、インフルエンザワクチンの有効性が高くなると報告されています。13歳以上の場合は、1回接種でも十分と考えられますが、2回接種する場合は、1週から4週の間隔になります。

Q11 妊娠していても接種した方がいいの?

A11 妊婦の方は、インフルエンザになると重症になりやすいことが知られています。妊婦の方への接種は、本人だけでなく、出生早期の乳児にも有益であることが分かっています。胎盤を介して胎児へも抗体が移行するため、出生後の乳児のインフルエンザに対する予防や重症化対策にもなります。生後6か月までは接種が出来ないので、6か月未満の乳児をインフルエンザから守るためにも妊婦の方への接種は重要であると考えられます。

Q12 授乳婦も接種した方がいいの?

A12 インフルエンザワクチンを接種しても、乳児への悪影響はないので、母乳を与えることは差し支えありません。

Q13 他のワクチンとの接種間隔はどうすればいいの?

A13 ワクチンには、“生ワクチン”と“不活化ワクチン”があります。インフルエンザワクチンは、“不活化ワクチン”です。不活化ワクチンであるインフルエンザワクチンは、接種前に他のワクチンを接種していても、いつでもすることが出来ます。また、接種後に他のワクチンをいつでも接種出来ます。


肺炎球菌

肺炎球菌

肺炎球菌は、肺炎の原因として、最も気をつけなければならない菌です。肺炎球菌は、肺炎の他にも中耳炎、副鼻腔炎、髄膜炎などの起炎菌になります。肺炎球菌による感染症を予防するために、肺炎球菌ワクチンがあります。肺炎球菌ワクチンは、23価肺炎球菌莢膜多糖体ワクチン(PPSV23)と13価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV13)があります。それぞれのワクチンには、次のような血清型が含まれています。

PPSV23

111V
212F
314
415B
517F
6A
18C
6B
19A
7F19F
820
9N22F
9V23F
10A33F

PCV13

111V
2
12F
314
415B
517F
6A
18C
6B
19A
7F19F
8
20
9N
22F
9V23F
10A
33F

PPSV23は、肺炎球菌感染症の原因として頻度の高い23種類の型を選択し、それぞれの菌型に対して抗体を誘導します。PCV13は、ジフテリア毒素を結合させることで、免疫効果を高めることを誘導します(ブースター効果)。肺炎球菌感染症は、高齢者の方の定期接種対象疾病に導入されており、PPSV23が用いられています。一方、PCV13は任意接種になります。

Q&A

Q1 PPSV23とPCV13は、どちらを接種すればいいの?

A1 高齢者の定期接種はPPSV23を使用します。任意で、希望者には定期接種後1年以上間隔をおいてから、PCV13を接種します。定期接種ではなく、任意でPPSV23を接種した場合も同様に、PCV13の任意接種は1年以上、PPSV23の再接種は5年以上間隔をおきます。

PPSV23とPCV13は、どちらを接種すればいいの?

Q2 予防効果はどのくらい効果が続くの?

A2 PPSV23を接種後、5年間は効果が持続すると考えられています。

Q3 ワクチンの副作用は?

A3 他のワクチンと同じように、注射部位の痛み、発赤、腫脹、かゆみなどの局所症状や発熱、頭痛、腋窩痛などが報告されています。通常1~2日で改善します。まれですが、アナフィラキシーショックを起こすこともありますので、接種後30分程度は、医療機関内で安静にして様子を見ることが勧められます。

Q4 他のワクチンとの接種間隔はどうすればいいの?

A4 ワクチンには、“生ワクチン”と“不活化ワクチン”があります。肺炎球菌ワクチンは、“不活化ワクチン”です。不活化ワクチンである肺炎球菌ワクチンは、接種前に他のワクチンを接種していても、いつでもすることが出来ます。また、接種後に他のワクチンをいつでも接種出来ます。