医院名 |
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高橋クリニック |
院長 |
高橋 常浩 |
所在地 |
〒374-0024 群馬県館林市本町2丁目10-3番地 |
診療科目 |
内科・消化器内科・循環器内科・糖尿病内科・漢方内科・肛門科 |
電話番号 |
0276-75-7772 |
生活習慣病の発症と重症化を予防するため、メタボリックシンドロームに着目した健康診査です。この診査の結果で、生活習慣病の発症と重症化のリスクが高いと判断された場合には、保健指導が行われることがあります。特定健康診査を受けるには、受診券が必要になりますので、お持ちになってご来院ください。
A1 40歳以上、74歳以下の方で、国民健康保険の加入者が対象になります。
A2 メタボリックシンドロームに該当するかを中心に診査します。服薬歴、喫煙歴、既往歴などの質問票に答えて頂きます。
内臓脂肪蓄積の目安になるウエスト周囲長(いわゆる、おへそ周りです)や血圧、身長、体重、BMIを測定します。他に血液検査で、糖尿病、脂質異常症、肝機能を確認します。
必須項目 |
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問診、計測(身長、体重、腹囲、BMI)、理学的所見(身体診察)、血圧 【血液検査】 脂質…中性脂肪、HDL-コレステロール、LDL-コレステロール 肝機能…AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GT(P) 糖尿…空腹時血糖、HbA1c 【尿】 たんぱく、糖 |
医師の判断で追加実施 |
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12誘導心電図、眼底検査 【血液検査】 赤血球数、血色素量、ヘマトクリット値 |
その他、血液検査で腎機能(尿酸、クレアチニン)を調べます。
A3 費用は主に医療保険者が負担するので、原則自己負担金はありません。医療保険者によっては、一部を自己負担として、支払うこともありますので、送付されてきた書類をご確認ください。
A4 6月頃から10月頃にかけて、健診が実施されます。詳しい日程は、館林市など、それぞれの市町村のホームページなどをご参照ください。
当院では、予約なしでも受け付けておりますが、ぜひ、スムーズな受診のために予約をご活用ください。特定健康診査の結果は、ご自宅に郵送されてきます。経過観察や詳しい検査、治療が必要な場合もありますので、必ず、ご確認ください。
高齢者の特性を踏まえた健康診査です。長く自立した日常生活を過ごせるように、生活習慣病の重症化を予防する目的があります。特に、“フレイル”に対する関心を持って頂き、生活改善を促すことが期待されています。後期高齢者健康診査を受けるには、受診券が必要になりますので、お持ちになってご来院ください。
A1 75歳以上の方で、後期高齢者医療保険の加入者が対象になります。
A2 自覚症状、既往歴、喫煙歴、既往歴などの質問票に答えて頂きます。フレイルに関する質問も含まれています。
内臓脂肪蓄積の目安になるウエスト周囲長(いわゆる、おへそ周りです)や血圧、身長、体重、BMIを測定します。他に血液検査で、糖尿病、脂質異常症、肝機能を確認します。
必須項目 |
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問診、計測(身長、体重、腹囲、BMI)、理学的所見(身体診察)、血圧 【血液検査】 脂質…中性脂肪、HDL-コレステロール、LDL-コレステロール 肝機能…AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GT(P) 糖尿…空腹時血糖、HbA1c 【尿】 たんぱく、糖 |
医師の判断で追加実施 |
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12誘導心電図、眼底検査 【血液検査】 赤血球数、血色素量、ヘマトクリット値 |
その他、血液検査で腎機能(尿酸、クレアチニン)を調べます。
A3 原則自己負担金はありません。
A4 6月から10月にかけて健診が実施されます。詳しい日程は、館林市など、それぞれの市町村のホームページなどをご参照ください。
A5 “フレイル”とは、年齢による心身の衰え、“老い”です。次の5つの項目で評価します。
フレイルは筋力の低下などの身体的な問題だけではなく、認知機能の低下やうつなどの心理的な問題、一人暮らしや老々介護などの社会的な問題も含んでいます。もちろん、後期高齢者健康診査だけでは、フレイルの問題は解決できないこともあります。しかし、後期高齢者健康診査を受診して頂くことで、フレイルの状態を早期に発見し、生活改善を目指します。
当院では、予約なしでも受け付けておりますが、ぜひ、スムーズな受診のために予約をご活用ください。後期高齢者健康診査の結果は、ご自宅に郵送されてきます。経過観察や詳しい検査、治療が必要な場合もありますので、必ずご確認ください。
がんは、日本人の最も多い死因です。しかしながら、“がん=不治の病”ではありません。がんの治療技術の進歩によって、治癒する可能性が高くなってきています。そして何より大事なのが、がんをなるべく早い段階で見つけることです。がんの診断技術は日々、向上しています。
がん検診は、特定健康診査と同時に受診できますので、ぜひご利用ください。
A1 胃がん、大腸がん、肺がん、乳がん、子宮頸がん、前立腺がんの検診が受けられます。
対象となる方の年齢基準がありますので、ご確認ください。
A2 ①胃がん
(1)胃がんリスク判定
ABC分類というリスク評価方法で判定します。これは、ピロリ菌感染(抗体検査)と胃粘膜の萎縮の程度でA、B、C、D群に分けます。
ピロリ菌抗体検査 | |||
陰性(-) | 陽性(+) | ||
ペプシノゲン法 |
陰性(-) | A群 | B群 |
陽性(+) |
C群 | ||
もしくは | |||
D群 | C群 |
*ピロリ菌の除菌治療をしているとE群となり、ABC判定の対象外です。
A群…健康的な胃粘膜と考えられます。その他の病気の可能性もあるので、A群も画像検査を行うことが理想的です。
B群…胃がんや胃潰瘍、十二指腸潰瘍のリスクがあります。ピロリ菌の除菌治療をお勧めします。
C群…胃がんになるリスクが高いと考えられます。ピロリ菌の除菌治療、定期的な内視鏡検査をお勧めします。
D群…胃の粘膜が萎縮していると考えられます。内視鏡検査をお勧めします。ピロリ菌抗体検査で陰性の中には、過去に感染していた場合や感染しているのに抗体が増えていない場合が多く含まれています。その他の検査で、ピロリ菌の存在診断を受けることもお勧めします。
この胃がんリスク判定は、あくまでもリスクを評価した検査です。胃がんが“ある”、“ない”を判定したものではありません。
胃がんが“ある”、“ない”は次のバリウムや内視鏡検査を受けましょう。
(2)バリウム
胃の病変が確認された場合、内視鏡による精密検査が必要となることがあります。
(3)内視鏡
市町村によっては、バリウムの代わりに内視鏡で胃がん検診を行っています。
②大腸がん
便潜血検査で行います。陽性の場合、内視鏡による精密検査が必要となります。
③肺がん
胸部のレントゲン写真で行います。同時に、結核も確認します。また、年齢(50歳以上)、喫煙指数(1日の喫煙本数x喫煙年数が600以上)によって、痰の検査を行います。
④乳がん
マンモグラフィ(乳房X線検査)で行います。
⑤子宮頸がん
子宮頚部から細胞を取って調べる細胞診で行います。
⑥前立腺がん
血液検査でPSAを測定します。
A3 原則自己負担金はありません。
A4 医療機関によって、受けられる検査が異なりますので、各医療機関にお問い合わせください。
当院では、①胃がんリスク判定、②胃がん内視鏡検診、③大腸がん便潜血検査、④前立腺がんPSA測定を行っております。
結果は、ご自宅に郵送されてきます。経過観察や詳しい検査、治療が必要な場合もありますので、必ず、ご確認ください。
被雇用者は、雇用時に医師による健康診断を受けることが労働安全衛生法で事業者に義務付けられています。また、雇用期間中、1年以内に1回、定期健康診断も義務付けられています。
A1 雇入時健康診断、定期健康診断の項目は次のようになっています。
雇入時健康診断 |
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定期健康診断 |
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*の項目は、定期健康診断では、それぞれの省略基準に該当し、医師が必要ではないと認めた時には省略されます。
A2 自己負担金につきましては、事業者にご確認ください。